ソフトSMはセフレと |
ソフトSMは、セックスの刺激剤として普及しつつあります。しかし、ソフトで手軽な側面とは裏腹に、恋人を敬愛できなくなるという危険な落とし穴が。なので、ソフトSMはセフレと楽しむのがお薦めです。
本来のSMは主従関係に基づくもので、いわゆるソフトSMとは別ものです。公式の用語定義は存在しないと思いますが、ここでは主従関係を伴うものをSM、そうでないものをソフトSMとします。
両方に共通するのは、いじめる/責める(マゾの立場からは、いじめられる/責められる)という行為が快感を生むという部分です。
しかし、後者(ソフトSM)はセックスを刺激的にするスパイスの一つですが、前者(SM)に...
セフレとのSMは、ソフトSMに留まりがちです。本格的な主従関係を伴うSMに進展することは、かなり稀です。
主従関係とは、奴隷の側からするとおのがすべてを主に差し出すこと。主の側からすれば、そのすべてを受け止めることです。この重い関係は、セフレという浅い関係とは相容れません。
つまり、セフレ同士でするSMは、そうした精神的な絆を得られないということです。絆が出来てしまえば、それはセフレと呼...
恋人に対して、何をされてもいい、何でもしてあげるという感情を持つ男女は、どこまでの事を想定しているかは別にして、それなりに多い筈です。
そういう感情から出発したSMであれば、ご主人様・女王様がより頼りがいのある主に成長することが、関係を強め、長続きさせることにつながります。
それを指して「ラポール(心の通い合い)」と呼ぶ訳ですが、以前にも書いたように恋人同士としての関係が、この主従関係の...
言葉責めは、通常のSMにおいても極めて重要なものです。ほとんどすべての責めと組み合わせることが出来る上に、物理的な責めの効果を何倍にも増幅できます。
ソフトSMについてもその効果は同様ですが、苦痛や屈辱を与えないというソフトさを目指すなら、言葉責めを「相手を褒めながら辱める」という方向に集中させるべきでしょう。
たとえば「すごく締まるよ」、「ぴちゃぴちゃ、いやらしい音を立てて」、「乳首が...
ソフトSMはどこがソフトなのか? これは、「責めがソフト」であるというのが一般的でしょう。つまり、通常のSMから痛みを伴うハードな責めを外したものが、ソフトSMであるという考え方です。
痛みを伴う責めといえば、スパンキング(尻叩き)や浣腸が代表的。マニアックなところでは、針責めなどもそうですし、きつめに縛って放置したり、洗濯ばさみでクリトリスや乳首を挟むのも痛い責めです。
これに対して、...
男性がSMに興味を抱くのは、自分の願望実現のために役立ちそうだからという理由が大半ではないかと思います。
縛った女性に対して、何でも好きなことをする。これは男性が憧れるシチュエーションの代表格でしょうから、そこを出発点にするのは当たり前だといえます。
気をつけなくてはいけないのは、特にセフレ相手のソフトSMの場合、男性のサディスティックな衝動が暴走してしまいやすいこと。
恋人に対して...