ソフトSMはセフレと |
ソフトSMは、セックスの刺激剤として普及しつつあります。しかし、ソフトで手軽な側面とは裏腹に、恋人を敬愛できなくなるという危険な落とし穴が。なので、ソフトSMはセフレと楽しむのがお薦めです。
SMが主と奴隷の関係であり、互いの向き合い方が支配と服従であるのに対して、ソフトSMではセックスを楽しむ者同士の関係であり、それぞれは責め手と受け手であるに過ぎません。
つまり、行為の最中でも「命令」は基本的に行われず、「○○してみようか」とか「××してほしいだろ?」といった誘いや問いかけでプレイを進めてゆくことになる筈です。
一見すると、こういう言い方は相手を尊重しているように聞こえますが、手足を拘束したり、口枷を咬ましたりしている状態では、なんら命令と変わりません。
これらの言葉は、誘いかける側にあまり責任を意識させません。何も言わない(言えない)のは承諾だと解釈したり、「してほしい」と言うまで、中途半端な刺激で焦らしたりして、相手も望んだことと受け取りがちです。
男性のほとんどは、セフレを恋人に比べて圧倒的に責任のない関係だと受け止めています。だから、したいプレイが存分に出来る訳ですが、これは女性にしてみれば極めて危険なことです。
粘膜である膣やアナルは、とてもデリケートです。異物挿入等で傷つくことがよくあります。また、ロープ等による緊縛も、血管や神経の上を長時間にわたり縛ると、痺れ等の障害が出ることがあります。
そうした危険について、相手と事前によく話し合っておく必要があります。身の安全を考えてくれるご主人様は、あなたにはいないのです。自分を守れる者は自分以外にいないことを意識して、プレイに臨むべきでしょう。